居候してきた親戚のために家を探してみた~軽費老人ホーム入居まで~

居候してきた親戚のために家を探してみた 家探し

こんにちは、ちなママです。

今回は「居候してきた親戚のために家を探してみた」の続きということで、地域包括支援センターから紹介された、軽費老人ホームについての記事を書きたいと思います。

軽費老人ホームとは・・・

地域包括支援センターへ相談しに行った私たちに、ケアマネジャーさんが紹介して下さった施設が軽費老人ホームA型という部類の施設でした。

軽費老人ホームとは

一般的な有料老人ホームより安い入居費で入居できる老人ホームで、最低限の生活支援サービスを受けながら自立した暮らしを送ることができる施設

です。

軽費老人ホームにはA型・B型・C型という3つの種類があります。

軽費老人ホームA型

家庭環境や住宅事情、経済状況などの理由から居宅において生活することが困難で、生活障害に応じた生活支援サービスや介護サービスを利用すれば自立した生活が維持できる低所得者向けの施設
入居費は6~17万円程度(食事代込み、利用者の収入よって異なる)です。

軽費老人ホームB型

A型から食事サービスを抜き、介護職員も配置されていない。A型より住居としての比重が大きい施設。
入居費は3~4万円程度ですが、食事代を含む生活費はすべて実費です。
 
軽費老人ホームC型(ケアハウス)
 
C型はいわゆるケアハウスというもので、全室個室、バリアフリー完備など、より高齢者に負担がかからないような造りになっています。また、介護型と呼ばれるケアハウスもあり、この場合は要介護状態であっても受け入れ可能です。2008年からは、A型、B型を改築する際、または軽費老人ホームを新築する際にはケアハウスに統一されることになっています。
入居費は6~17万円程度(食事代込み、利用者の収入によって異なる)です。
 
 

紹介された軽費老人ホームA型へ見学に行きました

軽費老人ホームA型は、「食事の提供、入浴等の準備、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与その他日常生活上の必要な便宜を提供する」(厚生労働省令)とされています。

日常生活に介助や介護はいらないけれど、一人暮らしは難しい・・・といった方にはかなりお勧めの施設だと感じました。

見学に行った施設では、食事や入浴の準備をしてくれる他、自由に散歩に行けたり、他の利用者さんと交流ができたり、買い物に出かけたりもでき、かなり自由度が高い施設です。

生活相談員や介護士、看護師、栄養士さんもいらっしゃいました。

雄一郎
雄一郎

安心して暮らせそうだな!

雄一郎さんも入居を前向きに捉えてくれました!

~今後の流れ~

今後、本人が面接に行き、入居可能か決定するそうです‼(ドキドキ)

冷蔵庫などの家電やベッドは自分たちで揃えないといけないので、まだまだお金はかかりそうですね・・・

ただ、居候状態からは抜け出せそうなので安心しています!

もし介護が必要になったらどうするの?

まだまだ前期高齢者の雄一郎さん。

今は介護の必要はなくても今後必要になることも考えられますよね。

前述の通り、軽費老人ホームA型は日常生活動作は自立していることが大前提です。

義母
義母

雄一郎さんが要介護状態になったらどうするんだろう・・・

と心配していました。

が、軽費老人ホームA型でも掃除や買い物などをサポートしてくれるヘルパーさんや、通院が困難になった時の往診等は、ケアマネジャーさんを通して外部にお願いし、介護サービスを受けることもできるみたいです。

そして更に生活レベルが下がり、この施設で生活するのは難しそう・・・となった場合もケアハウス(軽費C型)や他の施設に転居することも出来ます。

そのような場合も早期に相談でき、今後も安心して雄一郎さんが暮らしていける、といった意味でもケアマネジャーさんとつながりを持っておくのは、私たちにとってとても大事だと実感しました!!

ケアマネジャーさんに相談して未来が明るくなりました

義両親は、引き取った以上、自分たちが頑張るしかない、と無理していましたが、ケアマネジャーさんに相談して、雄一郎さんでも入れる施設が見つかり、少し道が開けたそうです。

高齢のご家族がいる時点で、今はまだ大丈夫と思っていても、自分たちの生活で我慢を強いられている状況なら、ケアマネジャーさんに相談に乗ってもらった方が少し心に余裕ができるかと思います!

いろいろなサービスを知っておくって今後のためにも大切ですよね!

ケアマネジャーさん、改めて尊敬しました。地域の高齢者の生活を支えるお仕事だな、と感謝の気持ちでいっぱいです^^

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